日本証券アナリスト協会公式HP
プロメトリック(修了試験紹介ページ)
(1)証券アナリスト基礎講座の概要
一言で言えば、下記のイメージでしょうか。
「証券アナリスト1次試験の一部を取り上げ、その基本内容を学習する講座」
証券アナリストを目指すにあたって、そのベースとなる知識を保有していない方が、本講座にて基礎を固めた上で、本格的に証券アナリスト1次試験に取り組むステップに該当する講座だと思います。
また、証券アナリスト自体には興味が無くても、上記リンクを拝見する限り、ファイナンスの基礎知識を学ばれたい方なども対象としているようです。
なお、日本証券アナリスト協会公式HPによると、この基礎講座のレベルは、証券アナリスト1次試験と比較して、以下のとおりだそうです。
「基礎講座」では、証券アナリスト通信教育講座第1次レベルの「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」の導入部分約30%までを到達目標としています。 (社団法人日本証券アナリスト協会HPより) |
証券アナリスト1次試験は、「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」・「財務分析」・「経済」の3科目から構成されており、その1科目の30%程度が、基礎講座の対象ですから、証券アナリストに本気で取り組む前に、自分自身に適性があるか否かを判断するのにも使えますね。
(管理人の一言)
ちなみに、わたくしは、ファイナンスの基礎知識習得が目的のタイプです。
詳しくは、学習開始の動機ページをどうぞ。
(2)証券アナリスト基礎講座の学習内容
テキストの詳しい目次などは、講座学習分量(講座テキスト他)ページに載せていますので、そちらをどうぞ。
以下、日本証券アナリスト協会公式HPから部分抜粋。
■通信テキストの構成と内容(2分冊) [第1分冊] 第1部: 証券投資の基礎 証券投資の意義・機能、経済活動の尺度、企業の活動、代表的証券や市場など証券市場全般、企業金融について解説。 第2部: 証券投資の理論 資産とは何か、現在価値・将来価値の計算、資産や証券の評価方法、デリバティブ入門までを学習。 [第2分冊] 第3部: 証券投資の応用 証券投資の基礎と理論で学んだことが、アナリストによる実際の証券の評価や、投資家の資産運用にどのように活用されるか、事例を基に解説。 第4部: 証券投資の実際 日本経済と金融・資本市場の現状と主な市場参加者を概観し、機関投資家のポートフォリオ運用の実際と関連事項を学ぶ。 (社団法人日本証券アナリスト協会HPより) |
(3)証券アナリスト基礎講座修了試験
この講座は、受講開始から3年の間に修了試験を受験して合格すると、修了証が発行され、証券アナリスト1次試験の割引権利が与えられます。
詳しくは、日本証券アナリスト協会公式HP 修了試験概要をご覧下さい。
(管理人の一言)
ちなみに、わたくしは、2005年12月受講開始・2008年12月末修了試験合格ですので、3年間の期間をフルに使ったタイプです。
(4)証券アナリスト基礎講座受講料
講座受講料:15,000円
(学生:12,000円、大口:13,500円)
修了試験料:初回無料 2回目以降は1回5,000円
詳しくは、日本証券アナリスト協会公式HPをご覧下さい。
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